先日、また一冊Kindle本を購入した。その本はすぐに読み終わったものの、私のKindleアプリ内やベッドの脇にはまだ読み終えていない本が積まれている。そのほとんどが「いつか読む」リストに入れたまま、なんかめんどくさくなって放置、もしくは忘れているものである。
ということで、読書のモチベーションを上げるために読んでない本を書き連ねていこうと思う。
物語論 基礎と応用
- 作者: 橋本陽介
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/04/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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今年のはじめ頃に悪い意味で話題になった某アニメ。なぜその作品がダメだったのか。優れた映像作品とは何なのか。それを解説する動画が多くアップされていた。この本はその数多の動画のなかで触れられていたものの一つである。「物語を書いている身としては、一応知識として知っておいたほうがいいのでは」と思って購入したのだが、情報量が多くて疲れてしまって積んでいる。本作は有名な古典作品を例として、物語の構造について説明しているのだが、その元ネタである古典作品自体を知らないことが多く、元ネタを調べていったら「あっちも読みたい…」となり収集がつかなくなってしまったのだ。というわけでこの本自体が「ほしい本リスト」なのである。これはもっと時間とお金と本棚に余裕があるときでないと読むことができないのではないだろうか…。
ニューロマンサー
- 作者: ウィリアム・ギブスン,黒丸尚
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1986/07/01
- メディア: 文庫
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SF好きを自称しているくせに読んだことがないのはまずいと思い、購入したもの。造語が多い、独特の語り口(翻訳)、など読破するのが大変だと思った本の一つ。3分の1ほど読んで一旦放置し、内容を忘れたのでまた最初から読み直している。やはり難解な作品だと思う。
神曲(地獄篇)
- 作者: ダンテ,平川祐弘
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2008/11/20
- メディア: 文庫
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これも今年の某アニメの影響(正確にはそのアニメの解説ネタ動画)を見て「あー昔神曲読もうとして挫折したなー」と思い出したのでKindleで購入した。昔読んだ古い訳のものとは違い読みやすかったのだが、途中で飽きて放置中。いつか読む。
The Hunt for Read October
The Hunt for Red October (Jack Ryan Universe Book 1) (English Edition)
- 作者: Tom Clancy
- 出版社/メーカー: Berkley
- 発売日: 1992/04/01
- メディア: Kindle版
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アマプラで「ジャック・ライアン」シリーズを見た影響で「原作も読もう!」と意気込んで買ったもの。専門用語の多さに疲れて放置中。まだ本題にも入ってない。
The Three-Body Problem
- 作者: Cixin Liu,Ken Liu
- 出版社/メーカー: Head of Zeus
- 発売日: 2015/12/03
- メディア: ペーパーバック
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日本語版も発売されて話題になっていた「三体」。英語版が結構前に出ていたので買っておいたのだ!中国語は読めないから!しかし読み終える前に日本語版が発売されてしまった。改めて日本語版を買うのも悔しいし、今から苦労して英語の小説を読むのかと考えると気が重い…。しかし、いつかきっと読み終える日が来るだろう。
以下は物理本。
悲しき熱帯
- 作者: レヴィ=ストロース,Claude L´evi‐Strauss,川田順造
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2001/04/01
- メディア: 単行本
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Kindle版がなかったので物理で買った。構造主義について多少は知っておいたほうがいいだろう、と思ったものの、ほぼ手つかず。きっかけは「バイオハザード ヴェンデッタ」で引用されていた(映画の方は覚えていないのだが、小説版では作中のキャラクターが構造主義について語る場面がある)ので興味を持ったのだが、後に他の趣味に時間を割いてしまいあまり進んでいない。教養として読んでおきたいとは思っているのだが…。
5分間SF
- 作者: 草上仁,YOUCHAN
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2019/07/18
- メディア: 文庫
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「飲み会の待ち合わせ中、時間つぶしに立ち寄った本屋でたまたま目に入ったから買った」というテキトウな本。SFというにはちょっと物足りない作品だったので、最初の2,3話を読んで放置している。
十二国記(白銀の墟 玄の月1〜4巻)
- 作者: 小野不由美
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2019/10/12
- メディア: 文庫
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うおおおおお!あれだけ続編を待ちに待った十二国記を積んでいるのである!なぜかというと先月発売されたゲームをするので忙しいからである!とりあえず発売日に購入したものの、読むのが勿体ないと言い訳をしながらベッド脇に積んでいる。早く読みたい。しかしオンラインゲームは発売から数ヶ月経つと人が減るので今しか楽しめない。本は一人で読めるのでいつでも楽しめる。そんな言い訳を重ねながら、まだその時ではないと言い張っている。
以上、全部で11冊?でした。
実はまだある気がするのだが、ひとまずこれを消化することを目下の目標としようと思う。どこから手を付けるかが問題だが、最近の自分の読書事情から考えるに、Kindleのほうが読みやすいのでKindle版から崩していくだろう。問題は洋書で、英語読めるし〜とは言い張っているものの小説となると結構ハードルが高い。圧倒的語彙力不足故に頻繁に辞書を引かなければならない。幸いなことにKindleだと簡単に翻訳してくれるのでまだいいのだが、読むペースは遅いので積んでしまう。
せっかく時間はあるのだし、今のうちに読書を、と思うのだが積ん読はやはり積んでしまう。そして、一つ積ん読を消すとまた「欲しい物リスト」から本が増えるのである。先は長い。