ペン一本と、メモ帳

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病院とスタジオでピアスを開けるときの違い

半年ほど前に開けたばかりなのだが、なんやかんやあってもう一度軟骨に開ける機会があった。 前回は病院で開けたのだが、今回はピアススタジオで開けることにした。ピアススタジオというのはピアスの専門店である。耳以外にも全身にピアスとタトゥーが入った店員さんが開けてくれる。せっかくなので、病院で開けたときとの比較を書いておこうと思う。

スタジオの店員さんのほうが開けるのになれてる

タトゥー入れまくりピアス開けまくりで、見た目やばい人なんですけどめっちゃいい人でした。開けたい位置や、将来着けたいピアスのイメージを伝えると「ここがいいかな」とマーキングしてくれて、位置確認してから丁寧に開けてくれました。病院だと自分で位置やらピアスの種類を全部決めないといけないので、なので本当にこれでいいのか不安だった。ピアススタジオの店員さんはピアスの専門家なので、おすすめの位置とか角度を丁寧に説明してくれます。ピアスは見た目だけ選んで、サイズなんかはおまかせでした。多分耳のサイズとか見て適切なのを選んでくれています。この辺、大きな違いだと思った。

麻酔いらない

病院で開けたときは麻酔つきだったのですが、正直麻酔注射のほうが痛かったです。ピアススタジオでは当然麻酔無しなのですが、店員さんのやり方が上手いのか開けた麻酔の痛みより少なかったです(個人差があります)
もちろん、麻酔なしだと開けた後しばらくたってから痛くなるので鎮痛剤を携帯してから行くことをおすすめします。私は頭痛用の痛み止めがあるのでそれを飲みました。

ピアスの種類が豊富

ピアススタジオではピアスも販売しているので、種類が豊富でした。シンプルなものからカラーストーンがついているもの、18金の高級なものまで。病院ではケチってシンプルな金属だけのにしたのですが、今回はストーン付きのものにしました。ファーストピアスは半年くらい着けていないといけないので、どうせなら気に入ったヤツのほうがいいと思って。

ピアススタジオは自己責任

病院だと、麻酔や金属のアレルギーについてかなり詳細に確認されました。ピアススタジオでは私がすでにピアスを開けているのを見たからか、アレルギーについては特に何も聞かれませんでした。

スタジオでは薬の処方はない

病院で開けたときは、化膿止めの軟膏をもらったのですがピアススタジオでは洗い方などを説明してくれる以外何もありません。とは言っても本来ピアスには消毒も薬も不要なものなので、何もなくてもいいのかもしれません。しかし、ピアス自体開けるのが初めてで…という人にはやはり病院をおすすめしたい。アフターケアもしてくれるし、悪化したら薬も出してくれるので。

スタジオの人のほうがうまい

病院では医師が開けてくれますが、ピアス専門ではないのであんまりうまくない…というか、これも人によると思うのですが病院で開けたときは若干斜めになったんですね。ピアススタジオの店員さんはもちろんピアス開け専門なのでめっちゃうまいです。よく見える角度、位置なんかも知り尽くしていてまっすぐきれいに開けてくれました。この点で、病院よりもスタジオで開けることを推奨している人の意見に納得できました。

病院のほうが抵抗はすくない

病院は普通の皮膚科とか整形外科だと思いますが、ピアススタジオは街のオフィスビルの一角に入っていて、所見だとすごく入るのに勇気がいります。しかも店員さんもピアスだらけなので「普通の人間が入っていい場所なのか…?」と一瞬不安になります。でも、開けるのは間違いなくスタジオの人のほうがうまい。これは両方経験したから言えることですね。

結局どっちがいいんだよ?

すでにピアスを開けた経験があって、アレルギーがなくて、近くにピアススタジオがあるならそちらがいいと思います。鎮痛剤は持っていけ!