ペン一本と、メモ帳

好きなものを好きなだけ

カランダッシュのエクリドールボールペン、ベネシアンを購入しました

久しぶりの文房具記事になります。

セルフ転職祝いとして「カランダッシュ エクリドール」のベネシアンを買ってしまいました!

銀座の伊東屋さんで実物を見て決めました。 何年も前から欲しかったエクリドール。でも高いし…と手を出せずにいたエクリドール。文具オタク憧れのボールペン。

ネットで色々調べていて、一番気に入ったのはベネシアンでした。波のイメージの加工が超クール! でも同時に角が尖っていて痛いという話も聞く…。

そんなわけで通販するのは躊躇われたので、確実に在庫があると思われる銀座の伊東屋に行ったわけです。

店員さんに話しかけて、ベネシアンと、他にいくつかのモデルを出してもらって比べてみました。ちなみに銀座の伊東屋さんはオンラインストアよりも品揃えが良くて、スターリングシルバーアンモナイトもありました(手が出ない価格だったので諦め)

開封の義

立派な箱に入っています。

開けると…

キラッキラ!美しいです。

この美しいペンに指紋がつくのがいやでしばらく触らないでいたのですが、見ているだけというのももったいないので…去年買ったシステム手帳にセット。

高級感マシマシです。

動画も撮っちゃう。

手持ちのカランダッシュの話

昔の記事で849のレビューを書いたのが5年前でした。そんなに毎日使っているわけではないのですが、5年使って未だにインク交換はしたことがないです。さすがゴリアット芯です。

nil-fell.hatenablog.com

849は本体が黒だからインクも黒。なのでエクリドールは青の太字にしました。仕事のメモや、手帳に使う予定です。ちなみに最近の849はバッグの中に入れておいて、ペンケースを忘れたときや人にペンを貸すときに主に使ってます。

849はアルミなので軽いですが、エクリドールはずっしりと重いです。この重みが高級感があってテンション上がります。真鍮軸にシルバー塗装、ロジウムコートらしいです。昔のカランダッシュは全部銀だったらしいですね。それも気になりますが、現行モデルでも十分な高級感があります。お値段も1.5万ほどとそれほど高くない(?)ので日常用として気軽に使えます。

ベネシアンの感想

角が痛いという話をよく聞くベネシアン。どの程度痛いのか確認するために、他のモデルも出してもらって書き比べてきました。確かに、他のモデルより尖っているのが少し気になります。そのことを伊東屋の店員さんに相談したところ「長時間筆記しないなら見た目が気に入ったもののほうがいいです」とのこと。確かに見た目は重要だし、メインの用途は手帳へのメモなので長時間は使わない。それに、変な持ち方をしなければ自然と面の部分に指が当たるようになっているのでそんなに痛くありません。伊東屋限定モデルなどもあり迷ったのですが、最終的にはベネシアンにしました。やっぱり最初に気に入ったものが一番です。

インクは青の太字を一緒に購入しました。もともと入っていた芯は黒の中字だったので849がインク切れしたときの予備にします。 太字にしたので書き味は最高に気持ちがいいです。これも、店頭で中字と比べさせてもらって決めました。こうやってじっくり実物を見て購入できるのは、都会に住んでいるメリットの一つでもあります。

青インクはオレンジBicボールペンの青より黒っぽい色です。インクの色も高級感があっていいです。

CARAN d'ACHEのロゴとSWISS MADEの文字はノックする部分に控えめに刻印されています。ブランド名を主張しすぎないところが好感が持てます。クリップの反対側は名入れのために、一部模様が入ってないところがあるのがちょっと気になりました。

見えるでしょうか?SWISS MADE の文字…

職場に持っていく

手帳のペンホルダーにセットして、職場で使ってみました。今の職場は若い人が多く、あまり高級筆記具が似合わない場所なのですが(笑)しばらく使ってみようと思います。やっぱりお気に入りの道具を使うと仕事も捗ると思うので。

会社ではGoogleカレンダーに時間ごとの作業内容を記録しておくというルールがあるので、何時ごろに何の作業をしたのがメモしておく必要があります。それと私は、コードを書く前にロジックをノートに書いてから実装します。なのでノートは必須。今までは100円くらいの安いペンを使っていましたが、新しい職場で心機一転、エクリドールでノートを取っています。このキラキラペンを見ていると自然とやる気も湧いてくる、ような気がします。