ペン一本と、メモ帳

好きなものを好きなだけ

少子化対策という幻想

ネットで(主にTwitter少子化に対する不安や不満(政治に対して)の意見を見かけるたびに思うことがある。別にフォローしていなくてもバズったら目に入るのだから仕方がない。

思うに、ネットの意見は「少子化は悪いこと」と決めつけすぎではないだろうか。もちろん、このような話をしたところで現実では変な人間を見る目でスルーされるだけなので、こうしてネットに放流しておくことにする。

人間は生物だから本能的に変化を嫌うのは理解しているが、それにしてもポジティブな意見はほとんど見たことがない。あまりに寂しいのでチャットAIと少子化のメリットについて会話していたら、そのうち政治的な行動をこちらに促してきて怖くなったのでやめた。もっとも、これは自分のせいである。

さて、少子化のメリットについて考えてみよう。まず思い至るのが、地球の人口が多すぎることだ。それが解消されるのは素晴らしいと思う。多すぎる人口によって発生する食料問題や環境問題は軒並み解決するのではないだろうか、少子化によって。というか、人口減少によって。 もちろん、現代のような人や物があふれる社会は維持が難しいだろうし、不便になるかもしれないが、別に文明が崩壊するまではいかないと思うのだ。だから今あるテクノロジーを使ってひっそりと暮らしていくみたいな世界を目指してもいいんじゃないかと思うのだ。

短いけど、書いていたら他にアイデアが浮かんできたのでこの話はここで終わり。もしまたどこかで少子化問題についての懸念を投稿している人を見かけたら、また書くかもしれない。