ペン一本と、メモ帳

好きなものを好きなだけ

モーニングページを始めました

ここ最近原因がわからないけどなんとなく不調、という日々がつづているので、何かしたいと思ってモーニングページを始めることにしました。 モーニングページとは、朝起きた直後に頭に浮かんだことを自由に書き出すことで、よりクリエイティブだったり、ポジティブな思考に変化するようになるというもの。

自分は毎日ネガティブシンキングなので、なんとかしたいと思ってはじめてみました。

使う道具

道具は好きなノートと書きやすいペンだけ。基本的にデジタルよりも手書きで書くのがいいらしいです。
自分は手書き好きなのであまり気になりませんね。たまに書けない漢字を思い出そうとしたりするのでちょっと頭の運動にもなっている気がします。

ノート

モーニングページは毎朝継続することが重要らしいけれど、続けられるか自信がなかったので、とりあえずページ数の少ないノートを買いました。 トラベラーズノートの横罫リフィルです。

これなら1ページのサイズも小さいし、ページ数も少ないので挫折しても失うものが少ないかな…と思いました。とりあえず毎日1ページを目標に書いています。

ペン

使っているペンは昔の記事に書いたこちらのボールペン。

nil-fell.hatenablog.com

おお…これ書いたのもう4年前か。ということは4年間使っているペンということですね。
4年の間、仕事で色々あったり転職したり変化があったなぁと感慨深いです。重量感があって書きやすいペンです。

まだ、モーニングページを書き始めて2週間くらいなので、正直効果があるのかどうかはわからないです。でも、ノートを書くために毎朝少しだけ早起きするようになりました。と言っても15分くらいだけど…。

書いてる内容は主に直前にみた夢のことだったり、前日の出来事だったり、まぁ日記みたいな感じです。
とりあえず一冊書ききることを目標に続けていきたいと思います。

SIerからWeb屋になって3ヶ月目の話

nil-fell.hatenablog.com この記事の続きです。

前に書いた記事のコメントを見ていたら、こんなことが書かれていたので、せっかくだから追記しようかと思います。

SIerからWebへ。適応障害で休職して転職するまでの経緯 - ペン一本と、メモ帳

ぜひ転職したあとの話も聞いてみたい。

2018/04/06 07:11

その前に。どうでもいいんだけど、前の記事が一瞬ホッテントリに表示されてて、ザバスの広告記事みたいになっててちょっと笑った。プロテインはタンパク質とビタミンが効率的に補給できて便利なんだぞ!

今は何をやっているのか

都内にある小さいWebサービスを作っている会社で、自社サービスの保守、運用をまったりとやっております。フロントエンド要員として雇われたので、基本的にサーバ周りは他の人におまかせです。デザイナーはいないので、自分でシステムのデザインなんかもやっております。というのも、現在稼働中の自社サービスが作られたのは5,6年前で、デザインが今見ると古いのですね。で、なんとなくセンスありそう(面接官談)と言われてこうなりました。私も、イケてないWebシステムをよりよく改修するのは好きなので引き受けました。
小さい会社ですが、他にあまりないニッチなサービスを作っているのでそこそこ需要はあるようです。

前職では「WBS絶対厳守!残業してでもやれ!(ただし次の日は暇)」ということが多々あったのですが、今の職場は「次のメンテ日までにここの機能全般を任せるから好きなようにやって」という感じで、スケジュールも自分のペースで組めるので非常に気が楽です。

もちろん全員私服だし、イヤホンOKだし、業務中のSNSし放題だし、業務中の会話はほぼチャットで、勤怠連絡はメールだけなので楽です。

技術的な話

前職で使っていたもの(名前だけ羅列)

Windows全般
C#
ASP.NET
Java
PHP
HTML
css
JavaScript
SQLServer
Oracle
SQL
ストアドプロシージャ
ASP.NET MVC
jQuery
ajax
svn
Redmine
スカイプ()
VisualStudio
Eclipse
Excel
PowerPoint
Word

今の仕事で使っているもの

21iMacとディスプレイ一個
HTML5
JavaScript
React.js
node.js
css3
scss
jQuery
Github
Linux
Java
IRC

前職の経歴書を出すとたいてい「色々やってますね」と言われるのですが、それは前の会社の営業が「この社員は物覚えが早いのでなんでもできますよ!」と言って未経験の現場にも出していたからです。自分も「ストアドプロシージャできますか?」と面談で聞かれて「できますよ(あとでググッとこ)」という感じでインターネットの力を借りてなんとか渡っていったので、使った言語だけはやたらと多いです。

前職で色々経験した結果、Webシステムを作っているときが一番楽しかったので「Webやりたい!」という思いが強くて今の会社に入りました。前職での顧客の理不尽な要求を丸呑みして無茶なことを色々やっていたので、ある程度できるという自信もあったし。

今の仕事内容

自社サービスはブラウザ版とスマホアプリ版があり、私はブラウザ版の改修を主に担当しております。この辺は前職で経験したことがほとんどなので、新しい職場でもすぐにできるようになりました。

新しく経験したことは、MacOSでの仕事、そしてGithubでのバージョン管理&コードレビュー。
書いたコードはGithubでフォークした自分のリポジトリから、共通リポジトリへプルリクを出したときに上司にレビューされます。前職のクソ上司のように個人的な好みではなく、ちゃんと技術的目線でレビューしてくれるリーダー&先輩がいるので安心ですし、レビューで指摘されても納得して修正できます。仕事中は無口ですが、会議のときは積極的に意見を言うエンジニアが多くて、なんていうかすっごいまともなのが感動でした。

また、今の会社は開発環境に対する投資が遠慮なくて、入社初日に自分のデスクにあったのがApple純正の日本語キーボードでした。私はUS配列派なので「自宅のUS配列キーボードを持ってきていいですか?」と聞いたのですが、次の日にはApple純正US配列キーボードが届いてました!すばらしい。
前職では仕事用ノートPCのSSD化を要求したら「自腹でなら好きなの買ってきてつけていいよ」って言われました。いいよ、じゃねぇよ。

現職の不満点

  • 通勤に時間がかかる
  • 社長がアホ

次に転職する機会があるときは、リモートで作業できる環境がいいなぁと思っています(まだその予定はありませんが……)。通勤に時間がかかるので結構疲れます。

以上、入社3ヶ月目のエンジニアの感想でした。まだまだ知らないことがたくさんあるので勉強しなくてはなぁと思っています。

「これからはSES一本でやっていく」と言っていた前職での話

Twitterを見ていると「SESは滅ぶべし!」と発言している方が多くて頼もしい。
前職を辞める直前は「社内開発で全然売上出ないからこれからはどんどんSESするべき!」みたいな話になってました。TLと全然違う……。

転職していなかったら今のようにTwitterを眺めることもなく、SESの実態もよくわからないまま、ただ漠然とSES企業のなかで「なんか不満だなー」と思いつつ仕事していたのだろう。
というわけで、ネットでいくら「SESは滅びろ!」と言ったところでたぶん中の人たちには届かないと思う。ので書く。知り合いにこの記事が見られることはまずないだろうから。

こちらのツイート、前職がまさにその通りだったので笑ってしまった。

このツイートを元に私が前職のSES企業で経験したことを書いていく。

1. 社内開発で入社

入社直後は社内で受託案件を担当していた。既存システムの改修とか、簡単なものが多かったが、上司のコードがクソだった。
当時の自分は、専門学校でちょっとプログラミングを勉強していた程度のザコだったが、上司のコードはあまりに見づらく、「ソースコードがこんなにわかりにくい訳がない」と思って独学で勉強した。上司を反面教師にして、ある程度のプログラミングスキルが身についた。

客と直接打ち合わせする機会もあり、私の実装した機能が客から感謝されたりと、わりと仕事が楽しい時期だった。

2. 主力部隊がSESで稼いでくる

私は新卒でよくわからないまま、最初に内定が出た企業に入ったのでSESの仕組みを当時はあまり理解していなかった。

普段社内にはいないけどたまに帰ってくる人がいて、私もそのうちそうなるということだけ聞かされていた。たまに見かける、普段社内にいない人は「給料が少なすぎる」「常駐先の方が自社よりマシ」とよく言っていた。その理由は、当時は知らなかった。
今思えばあれが主力部隊の人たちだ。そして当時の私は社内で対して売上にもつながらないが楽しい仕事をしていたのだ。

3.経験豊富な人材はSESに出される

入社して1年ほど経ったころ、はじめて他の会社に常駐することになった。一人で。中途半端な時期に入社したので同期はいなかったし、社内でそこそこ仕事ができたので一人でも大丈夫だと思われたらしい。

最初の常駐先は小さいSIerで、フリーランスの人とかもいて、変な人も居たがいろんな話が聞けたのでわりといい経験になったと思う。

その後数年間はクソな現場とか、それなりにまともな現場を渡り歩くことになる。どこの現場でも大抵「そこそこ仕事ができるやつ」的な扱いだったので単価は上がっていった……らしい。自分の売値を教えてもらえる機会はほとんどなかったので、実際どの程度の金額だったのか知らなかった。前職はそういう、金額的な話を社員にするのを避けている傾向があった。たぶん、売上がよろしくなかったからだろう。

4.SESで稼いだ金で社長の趣味の自社サービスを作る

前の会社ではほとんど役にたつとは思えないサービスを作っていた。
私が主力部隊になったころ、病気が原因で社内に戻っていった社員が社長の趣味の自社サービスの保守を担当していた。かなり古い複雑なシステムで、改修するにも大変手間がかかったらしい。もちろん、改修中はお金が発生しない。その人の分の人件費は赤字である。

私は一人でよくわからない現場に行き、仕事をして病気の社員の分を稼いでくるわけだ。このあたりで「この会社おかしくね?」と思い始める。なぜ改修のたびに赤字になるシステムを作る必要があるのか。そしてその金を、私が客先でストレスを貯めつつ働いた分で補っているのか。

5.ノウハウが無いので持ち帰り案件は赤字

これが判明したころが、自分が転職を決意したときだ。

上司は自分が入社したころからずっと「常駐している人たちにノウハウを持ち帰ってもらって、自社での開発に活用する」と言っていた。しかし、入社5年たっても上司は一向に社外のノウハウを自社で活用しようとしているようには見えなかった。上司は自分が知らないことはできない、やらない人だった。部下の話を聞くつもりは元々なかったようだ。そうして私はようやく、この会社はまともに自社サービスを作ろうという気がないのだ、ということに気がついた。

それから色々あって社内では改革が進み、ある日SES部隊と社内部隊の売上が公開されることになった。受託案件のあまりの赤字っぷりに「もう受託はやめてSESだけにしたほうがいいのではないか」という声が上がり出した。
しかもSES案件をとってくる営業があまりにもITの知識が無かったので「営業を介さずエンジニアが自分で常駐先を選ぶようにする」とか言い出した。それって転職と何が違うの?この会社にいる意味あるの?と思った。

このころの自分はクソみたいな現場でメンタルがやられていたので(今もだけど)、記憶が曖昧だ。詳細は以下の記事に書いてある。

nil-fell.hatenablog.com

SESしか知らない人たち

たぶん、前の職場で一緒に仕事をしていた人たちはSESが悪いなんて1ミリも思っていないと思う。稼ぐ手段をそれしか知らないからだ。SESという形態が当たり前で、それ以外のIT業界は安定しない仕事だと思っていた。それに、他の業界でやっていく程の技術力もない人がほとんどだった。

以前、元上司に聞いたのだが「より良い生活をしたいなら資格をたくさんとり、より上位のSIerにいくしかない」と言っていた。なんて視野が狭い人なんだろうと思っていた。でも、今思えばその人は家庭を持っていたので保守的な考えにならざるを得なかったのかもしれない。

とにかく、私はそんな会社から「IT業界なんてどこに行っても同じだよ」と言われながら退職した。SES以外の業務形態を知らない人たちになぜそんなことがわかるのか不明だが、今になってはその言葉が嘘だったとわかる。上司の話をまともに聞かない、出来の悪い部下で本当によかったと思う。

私はこの世からSESという業務形態を消し去りたいと思っている。私が魔法少女になるときの願い事はたぶんそれだ。そして客の理不尽な要求を消滅させる魔法が使えるようになるはずだ。少女じゃないけど。

ただ現状、SESで満足している人たちが一定数存在する以上、SESがなくなることは難しいと思う。中の人達がそれを悪いとは思っていないからだ。たぶん、世代交代するか法律が変わるまで残り続けるのだろう。願わくは来世はSESが無い世界でありますように。