ペン一本と、メモ帳

好きなものを好きなだけ

冬を乗り切るための道具

雪国民なので冬は好きなのだが、最近あまりに寒くて布団から出るのがおっくうになり何か快適に過ごす方法はないものかと考えていた。 で、Amazonで見かけて前から気になっていたコレを買いました。

ZIPPOのハンディウォーマー

ZIPPO(ジッポー) ハンディウォーマー&オイルセット ZHW-15

ZIPPO(ジッポー) ハンディウォーマー&オイルセット ZHW-15

  • 発売日: 2015/10/15
  • メディア: スポーツ用品

ライター用のオイルを燃料にして発熱してくれるので、オイルを補充すれば何度でも使えるのでエコである。しかも使い捨てカイロより長時間あたたかい。 本体とケースとオイルが入っているので、自宅にライターがあればすぐに使えるようになっている。

使い捨てカイロは好きじゃない。直に触っていたら熱くなりすぎたりするし、かと言って机の上とかに置いておくとすぐ冷めるし、翌日コートのポケットからカチカチになったカイロが出てくるのがなんか嫌だし

でも冬に停電したら困るということで、あとなんか年末だし必要なもん買っとけと思ってポチってしまった。

幅はiPhoneXsと同じくらい。長さはちょい短めで手のひらサイズ。

オイルを中に入れるのがちょっとやりづらいしめんどうなのだが、満タンにして一旦発熱させてしまえば最長で24時間持つ。使い捨てカイロのように毎回ゴミが出るわけでもないのでエコといえばエコ。 ただし、オイルは結構な量消費するのでコスパは使い捨てカイロのほうがいいかもしれない。

届いてから試しに一日使ってみたが、使い捨てカイロのように後半ぬるくなるということもなく、燃料切れギリギリまでしっかりあたたかいのがいい。オイルの量で持続時間を調整できるので、ちょっとだけ使いたいときも便利かもしれない。多少濡れても平気なのでアウトドアにもピッタリである。地元の雪国に住んでいたときにこれの存在を知っておきたかった。当時は雪でカイロがよくびしょ濡れになっていたものだ。

寝る前に12時間分くらいのオイルを入れて温めておけば、寝ている間もあったかいし(やけど注意!)翌朝布団から出るときも、コレを心臓付近にあてておけば全身あたたまるので、起床するのに気力の大半を使わずに済む。長時間パソコンを使っていて指先が冷えたときにも便利だ。

デメリットはオイルの匂いがすること(自分は気にならなかったが苦手な人は苦手かも)と、使い始めに火が必要なことだろうか。火種は100円ライターでもマッチでもいいのだが、ついでだしということでZIPPOライターも一緒に買った。amazonで一番安いやつ。

ライター

ZIPPOライターは災害時用に一つ欲しいと思っていたので、この機会に買ってしまった。サバイバルに火は必須である。焼いたり燃やしたり(何を?)、明かりにも使える(ホラゲ脳)。

実は災害用には100円のガスライターのほうがいいのだが、筆者はゲーム脳なのである。サバイバル系ホラーでは絶対にZIPPO的ライターが出てくるのである!なぜならZIPPOは火をつけた状態で手を離すことができる。なので最悪照明に使えるのである。ロープを切ったり燃やしたり(何を?)するのにも使える。ロマンを含め、持っていて困ることはない代物なのだ。9割ロマンだが。

万年筆と似てる?

ZIPPOのカイロもライターもこまめに手入れしないと使えない。万年筆もまた同様だ。面倒だが、面倒でアナログな道具というのは楽しい。ペンもライターも現代では手軽に買える安いもののほうが主流だが、個人的にはこうして何年もメンテしながら使えるアナログな道具がとても好きだ。

ZIPPOのカイロもライターも、万年筆のようにこれから何年も使っていく相棒になれそうだと思った。