ペン一本と、メモ帳

好きなものを好きなだけ

ようやく仕事探す気になってエージェントと面談してきた話

前職をトラブりながら退職した後、キャリアというものについて色々と考えてみた。もうエンジニアの仕事したくねーと思い、一般事務に応募しようかとか、カフェ店員にでもなるかとか、猟銃免許を取ってマタギにでもなるかと迷走しているところである。

まぁ、免許を取るにもお金がかかるのでどのみちまともな仕事にはつかなければならない。ということで先日、某転職エージェントサービスに登録して担当者と面談してきた。

転職活動は一年ぶり三回目である。毎回違うエージェントを利用しているものの、サービス内容はだいたい同じなので慣れたものである(別に慣れたいと思っているわけではない)

前職を退職した経緯から、「一般事務職かカフェ店員になりたいんですよ〜」みたいなアホな話まで聞いてくれた担当の方には感謝しかない。まぁ彼らも仕事だろうから気にする必要はないのだが。なんならハロワの職業相談よりも気さくで話しやすかった気がしないでもない。ハロワは年配の方が多いので、仕事観が違うこともあったりしてちょっと敷居が高いイメージがあるのだ。

そんなわけで一通り経歴を聞いてもらったところで、やはりというか案の定というか「せっかく手に職があるのに別業種に行くのはもったいない」と言われた。流石に「マタギになりたい」とは言わなかったが、普通に考えて長年エンジニアとしてのキャリアを積んできたのに全部無に返すのはもったいないとは薄々感じていたところだ。

でもやっぱり前職でdisられて辞めたわけで、このまま今の道を進んで良いのかという不安もあったのである。ところで、こうしてブログとしてアウトプットしていて気がついたことは、自分は第三者に「(エンジニアの)仕事向いてるよ」と言ってもらいたかったのではないだろうかということだ。

仕事を辞めてから知り合いにも相談したが、彼らは筆者の「マタギになりたい」とかいうアホな意見にも肯定的に頷いてくれる。それはそれでありがたいのだけど、そんなの簡単になれるわけではないし、資格取ったりするのも大変だし、はやり現実的ではない。まぁ、将来の職業として視野に入れておくのも悪くないかもしれない、程度なのだ。そして今までのキャリア(というほど大したものではないが)を活かす仕事を探すのは理にかなっている。やりたいかどうかは別として。

そんなわけで渋々はじめた就職活動だが、やはりエージェントに相談して正解だったのかもしれないと思った。無料で転職のプロに相談できるし、経歴書の書き方とか面接対策とかもしれくれるし、ちょっと高望みかもしれない求人を求めても何も言わずに勧めてくれる。選考が通るかはともかく。

SESで働いていた頃は、大手では絶対働きたくないと思っていたのだが、ここに2社のベンチャーを経験して失敗しているので今回は大手も視野にいれて活動してみることにした。まだ受けるかどうかは決まっていないのだが、とりあえずの方向として。

本格的に転職活動を始める前の準備段階ではあるが、メモとして今の考えを残しておく。多分誰の約にも立たない記事だが、一つ言いたいことは、やっぱり転職するならエージェントを使うのは大いにメリットが有るということだ。担当者の当たり外れがあるのかもしれないが、転職を考えている人なら勢いで登録してみるのも悪くないと思った次第である。