ペン一本と、メモ帳

好きなものを好きなだけ

ブルーボトルコーヒーに行ってきた

大好きなコーヒーの話でも。
普段は家でペーパードリップでコーヒーを淹れています。やなか珈琲が最近お気に入り。都内ならあちこちに店舗があって買いやすいのがいいです。 でも今年は豆が不作により高騰していてお財布的にきつい、でもあの香りが忘れられない、そんな今日この頃。時々インスタントコーヒーも飲みます。その程度のコーヒー好きの感想になります。

さて本題。
四月某日、祝日の正午前にブルーボトルコーヒーの青山店に行ってまいりました。 私はお洒落な話題のカフェよりも、おじさんマスターがコーヒーを淹れてくれる喫茶店の方が好きです。 じゃあなんで行ったんだって話ですが、たまたま時間と用事があったのでコーヒー好きの友人と一緒に行くことにしました。あと、行ってみないことには何も語れないし。「コーヒー好きなのにブルーボトル行ったことないの?」とかミーハーな人に言われたら返す術がありません!(笑)

表参道駅から向かいましたが、道中に青いボトルの看板と案内してくれる人が立っていたので迷うことはなかったです。人も集まっていて賑やかなのですぐわかりました。

店内はそこそこ混雑していましたが、レジに3組並んでいる程度ですぐに注文。 奥のソファ席以外は回転が早かったのでコーヒーができるのを待っている間にテーブル席が空き、難なく座ることができました。

暑かったので自分はアイスコーヒーを注文、連れはホットのシングルオリジン。

完成したら名前を呼ばれるシステムは若干難しかったです…w
一回聞き間違えたし、店内が騒がしくて聞き取れなかったり。

そんなこんなで肝心のお味は、酸味の強い浅煎り。やっぱりアメリカのコーヒーショップだから浅煎り一択なんだろうか。アメリカンな味でした。でも、個人的にはやっぱり酸味が少ない方が好きかな。 アイスコーヒーは水出しで飲みやすい。こちらも酸味強め。
値段は500円程で量が多いので、それほど高い感じはありません。
大体、ハンドドリップで淹れてくれる喫茶店で飲むともっと少ない量で700円とか普通なのでむしろお得感があります。

コーヒーを待っている間は、店員さんの仕事を眺めたり、棚に並んでいるグッズを見たり、お客さんを観察したり…。さすがお洒落な街なだけあってお洒落で意識高そうな人が多いなという印象。MacBookはいませんでしたが、ノート広げて勉強してる人はいました。
店員さんと、コーヒーのいれ方について話しているお客さんもいて、なんかすげぇ(ボキャ貧)と気圧された感はあります。

店頭で売ってるコーヒーカップや豆がちょっと気になりましたが、結局買わずに帰ってきてしまいました。次に行く時は買うものを決めてから行こうと思います。豆も自宅で試してみたいし。あと、今回は飲み物だけで、フードは試していません。席を確保できるかどうか微妙だったので。それもまた心残り。

おすすめかと聞かれると、う〜ん、話題性以外の何物でもない感じ。
ブルーボトルコーヒーは日本の喫茶店の逆輸入みたいなものなので、コーヒーに興味がない人が興味を持つきっかけにはかなりいいと思いますが、どうせなら昔からある喫茶店をお勧めしたいところではあります。
でも、美味しいコーヒーを気軽に飲めるお店が増えるのは嬉しいですね。