ペン一本と、メモ帳

好きなものを好きなだけ

いつでも仕事辞めてやる精神

「もうこんな会社辞めてやる!」
と毎日考えながら仕事をしている。

毎日というのは言い過ぎかもしれないが、2日に一度くらいは考えている。

原因はだいたい人間関係と職場の交通の便の悪さだ。
前の職場で適応障害になったので、今の職場はとにかくすぐ転職したくて選んだ。だから交通の便はとりあえず後回しだったし、人間関係は…そこまで面接で見抜けなかったという理由で仕方がなかったのかなと思っている。

とにかく、今の職場に転職してから八ヶ月。いつでも「もうこの会社辞めてやる」と言っていい状態で仕事をしたいと思い、転職サイトに登録した。でも履歴書を書くのがめんどくさい。転職エージェントとの面談がめんどくさい。Twitterでぶつくさつぶやいて、とりあえず面談だけでもしてきていいかなと思えてきたのは進歩かもしれない。Twitter便利。

いつでも会社を辞めてもいい、と思いながら仕事をするのは精神衛生上かなり有益であると思っている。 転職を恐れていると辞めるべきタイミングを逃し、メンタルを壊すことになる。前職での自分のように。

なのでソフトウェアエンジニアである以上、いつでも転職できるように準備しておくべきだと思うのだ。ただでさえメンタルを病みやすい職業である。理由はいろいろあるが、おそらく長時間労働になりやすい上に神経をすり減らす職業だからだと思う。なので、なるだけ楽な環境で仕事をしたい。今の会社は長時間労働ではないが、神経をすり減らすことに変わりはない。マシンスペックなどの労働環境に不満はないが、いろいろ細かい点で問題はある。

なので、次に転職エージェントと面談するときはできるだけわがままな条件をつけてみようと思っている。前回の転職ではなるべく早く次を決めたかったので贅沢を言わなかったが、次の転職ではなるべくわがままを言いたい。そのくらいの時間とメンタルの余裕は今回はあるつもりだからである。

あー、やってらんねー。

そんなことを毎日考えながら仕事をしている。
でもプログラミングしている時間だけは至福なのだ。多分天職なのだろうと思う。私はそこまでスペックの高いエンジニアではない。中の下くらいだと思うし、OSSもしていないし、Githubは非公開のリポジトリしかないし、自分で作ったサービスとかもない。フルスタックエンジニアではないけどフロントエンドは全般できるし、デザインもできるし、Windows系なら一通りできる。

という偏った経歴を使ってなんとか次に快適な職場を見つけたい。今の職場は(一人を除いて)いい人ばかりなので仕事をするには申し分ない環境なのだが、できればもっと楽したい。楽していい給料の職場に行きたい。できればもっと通勤が楽な職場に行きたいし天気の悪い日にはリモートできる環境がいい。

こういうワガママを叶えてくれる職場がきっとどこかにあるはずなのだ。と思いつつ、転職エージェントとの面談に備えて渋々履歴書を作っている。いや、実際まだ作っていない。これから作る。めんどくさい。まぁ時間はあるしいい大人なので約束は守らなくてはならない。

正直めんどくさい。めんどくさいが、やらなければならない。そういう感情をTwitterとかブログにアウトプットすることによってちょっとはやる気になるかもしれないという希望にすがりつくしかないのだ。