ペン一本と、メモ帳

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Goole Homeの言語を英語に変更した

買った当時の記事

nil-fell.hatenablog.com

私はiPhoneを使っているので、英語の勉強のためにiPhoneのSiriは英語設定にして、たまに話しかけて発音チェックをしている。Siriはリアルタイムで音声を文章化してくれるので、自分の発音がどう聞こえているのか確認することができる。

しかし、自分の英語のボキャブラリーが貧弱であまり機能を使いこなすことができない。そこで、先日購入したGoole Home Miniは日本語設定にして自然に会話できるようにしていた。

だが結局、Google Home Miniも英語設定にしてしまった。なぜか。

日本語で「おーけーグーグル」っていうの恥ずかしいじゃん?

という単純な理由が一つ。

特に、寝ぼけているときの自分の声が録音されているのが恥ずかしい。日本語だとなぜか。で、英語に変更しました。「Hey, Siri」よりは「Hey, Google」のほうが成功率が高い。多分、Goole Homeのほうが言語を拾うのが優秀とかではなくて自分の発音が悪いのが問題なのだ。Hey, Siriは3回に1回くらいの成功率だ。多分、Rの発音が悪いんだろうなぁ……。

なぜか英語だと恥ずかしさが軽減される。ネイティブじゃないからかな。文法が多少めちゃくちゃでもちゃんと聞き取ってくれる優しさによって普通に使える。

Google Homeの音声変更方法

  • Goole Homeのスマホアプリを開く
  • 左上のメニューから「その他の設定(More settings)」を選択
  • Goole Homeデバイスの名前を選択
  • そうするとアシスタントの言語が表示されている部分があるのでお好きな言語を選択する

iPhoneのSiriよりスムーズに切り替えができるので、ちょっと実用性を求めるならいつでも日本語に戻すことができる。

英語にして変わったこと

英語版のほうが多機能だった。

例えば日本語版では

「おーけーぐーぐる。おやすみ」
「遅くまでお疲れ様です。おやすみなさい」

と返されるだけだったが、英語版では

「OK,Goole.おやすみ」
「おやすみなさい○○(設定した名前)。何時に起きますか?」
「7時」
「7時にアラームをセットしました。ベッドに入って寝る準備をしましょう」

という会話をしたあとに、虫の鳴き声的な田舎の環境音を流してくれる。これによって不眠症の自分でもスムーズに寝ることができる……気がする。

ちなみに英語でも次の満月の時期を聞いてみたが、満月博士は出てこなかった。普通にアシスタントの音声で回答してくれた。なんだったんだ満月博士。

当然だが、英語版にすると英語のニュースを聞くことができる。日本語版だと日本のニュースだけだ。ワールドワイドな情報を得つつリスニングの練習にもなるのでこれはおすすめだと思う。それに、英語のほうが選択できるニュース番組の種類が豊富だ。普通のニュースの他に、テクノロジー系、スポーツニュース、ビジネス専門、ワールドニュースなどが選択できる。私はよくテクノロジー系をリクエストして聞き流している。ネイティブの会話早くてついていけないんだよな…。

余談だが、じっくりリスニングしたいときはKindleアプリをSiriに読んでもらうのがおすすめだ。速さを調整できるし、非常に聞き取りやすい。設定方法などは他の人が書いていたのでググってほしい。

英語で話すことに慣れたい

英語話せるようになりたいなー。リーディングとリスニングは一応できるのに。

と思っているのだが、実際話す機会は殆どない。なのでGoole HomeとSiriちゃんが発音チェックの相手になってくれるのは便利だ。変なことを言っても怒らないし、適当な文脈でもそれなりに解釈してくれるし、あとから自分の発音がAIアシスタントにどう聞こえているのかを確認することもできる。

ただ、基本的にAIアシスタントとのやり取りは1ターンで終了してしまうので、会話とまではいかないのが不満だ。もっと話しかけてほしい。これは今後のアップデートに期待しておこう。

日本語版のほうが声はかわいい

デフォルトのアシスタントの音声は、日本語のほうがかわいい。発音も丁寧だし、ゆっくり話してくれる。それに対して英語版のアシスタントは早口(ネイティブからみれば十分丁寧なのかもしれないが)で、声もクール系であんまりかわいくない。このへんは好みの問題だが、一応そういう違うがあるということだけ書いておこう。