ペン一本と、メモ帳

好きなものを好きなだけ

FPSやっててボイチャ無しで連携が決まったときの爽快感

最近再びレインボーシックスシージ(略:R6S)を始めたわけだけれども、やっぱり面白い。 このゲーム、今年で発売してから3年目である。自分は発売日に買って、最初の一年くらいはほぼずっとプレイしてた。 2年目は全くと言っていいほどやっていなかった(そもそもゲーム自体できる状態でなかった)ので、知らない間にオペレーターが増えていて困惑した。このゲームはオペレーターごとに固有の特殊能力があるので覚える事が多い。

覚えることが多い状態というのは楽しい。頭を使って何かを攻略するというのは楽しい。それに不特定要素(オンラインで組む相手)が加われば尚のことおもしろい。 R6Sがどういうゲームか簡単に説明すると5対5のすごく複雑なじゃんけんみたいなゲームである。攻撃側と防御側に分かれて戦う。オペレーターごとに固有のスキルがあって、オペレーターのスキルは別のオペレーターのスキルで無効化したりすることができる。ただ、最近はオペレーターが増えてものすごく複雑。もうめんどくさいので何も考えずに好きなのを使いたい。というかそうしている。

しかし自分の場合、やるのはほとんどCo-opモード。このゲーム、PVPだとものすごく疲れる。同じくらいのレベルのフレンドがいればいいんだろうけど、もうやってる人いないし……(泣)
野良でボイチャ無しでまともにできるのはテロハントか、いま期間限定でできるアウトブレイクくらい。でも、テロハントだとだいたい敵が来る場所が決まっているので、それなりに経験のある5人で組むと本物の特殊部隊みたいな連携ができる時がある。こういうときは気分がいい。
逆に新人が一人でもいたりすると一気に形勢が崩れてパニック状態になるのもたまには面白い。野良だからこそ遭遇する面白い場面である(たまにイライラするのは秘密)

このゲームはFF(フレンドリーファイア)があるので、視界の外にいる味方の位置も常に把握していないと射線を遮ってしまって味方から撃たれたり、撃ってしまったりすることもある。これも、慣れてる人同士だとものすごくスムーズに動けるときがあって、そういうときは気分がいい。自分が味方のスキルを信頼して(守ってる場所から敵を中に入れないだろうという絶対的な信頼感)、かつ味方も自分のスキルを信頼してくれる状態じゃないとできない連携である。これが野良で、ボイチャ無しで、ゲーム内のキャラクターの動作だけで察することができたときはすごく嬉しい。 親しい人とボイチャで組んでるときに連携できるのは当たり前だけど、そうでない、圧倒的に不利な状態でも無言で連携できたときに、自分は完全に特殊部隊になりきっている(笑)

FPSの面白いところは完全にプレイヤースキル依存なところにあると思う。FPSというのは何時間もコツコツやってレベルを上げれば必ず勝てるというものではない。マップを覚えて、武器の特性を理解し、敵の弱点を把握して、常に動き回る味方の位置を確認しながら自分が最適なポジションを取り続ける必要がある。特定の何かをクリアしたら終わりというわけではない。組むメンバーによって違った立ち回り方が必要になってくるので、いくらでも遊べる。

今年の3月から配信された一ヶ月間限定のイベント、アウトブレイクはL4Dみたいな感染者?エイリアン?みたいなものと戦うCo-opモードで、これもなかなかおもしろかった。シージっぽくないという意見も聞いたけれど、自分はシージのCo-opとしてのポテンシャルに今後も期待できるいいイベントだと思った。 今までの敵は人間だったのでヘッドを撃てば一撃だったのに対して、アウトブレイクのエイリアンはヘッドショットが有効ではない。今までの癖でヘッドを狙ってもなかなか倒せないのだ。なんていうか、よく出来てると思おう。しかも敵が大量に出てくるのでたいてい乱戦になって敵味方入り乱れるパニック状態になるのが面白い。 まだノーマルしかできていないけど、パンデミック(FFあり)だと更に難しいんだろうなぁ。ノーマルはFF無しなので味方越しに撃ちまくったり、味方と向かい合って撃ち合ったりと無茶できるので、これはこれで楽しかった。

イベント期間の途中から始めたので期間内にクリアできるだろうか不安だけども、野良勢としては今後もシージのCo-opモードには期待したいなと思える内容だった。