ペン一本と、メモ帳

好きなものを好きなだけ

満開の桜を見ても気分は晴れない

今年は花見に行く気分にもならないので、去年撮った目黒川の桜の写真を貼っておきます。

cherry blossoms

cherry blossoms

去年はそれなりに出かけて写真も撮っていたなぁ。


とはいえ、春はあまり好きな季節ではない。 黒無地スーツに身を包んだ就活生を見ると、自分が就活していたときのことを思い出して憂鬱になる。春休み中の小学生の乗った爆走するチャリに轢かれそうになる。道端で大声で叫んでいる人に遭遇する率が高くなる。

ちなみにお年寄りの乗った爆走チャリとか、スマホを見ながら運転する高校生とかにも轢かれそうになったことがあるので、自分はただ自転車が嫌いなだけかもしれない。自動運転は車よりも自転車に優先して搭載するべきであると思う。ていうか車道を走ってほしい。


春にはこれと言ってポジティブな思い出はない。というか今自分の思考が全部ネガティブ方向寄りになっているのであんまりポジティブな話題が思い浮かばない。

ネガティブといえば、銀河ヒッチハイクのマーヴィンを思い出す。
マーヴィンは被害妄想的な思考のロボットで、惑星サイズの知能を持ち、宇宙で一番憂鬱である。マーヴィンが同じ宇宙にいるであろうことを考えると、世界で一番憂鬱なのは自分ではなく彼なのだ。

……ということを考えて自分を慰めている。
銀河ヒッチハイクガイドは色々ぶっ飛んだ作品で、原作はラジオドラマだが、小説や映画など色々なメディアで展開されている。小説は5冊と少し多いし、最後が暗い終わり方なので、初見の人には映画をおすすめしたい。2時間程度で見れるし、小説よりもスッキリした終わり方なので気分もいい。

内容があまりにもおバカなので深く考える必要もないところがいい。スペースオペラとはこうあるべきだと思う。ちなみにスターウォーズも、今でこそ色々設定が複雑化しているが、一番初期の作品であるエピソード4は何も考えずに見ることができるお気楽な映画だと思う。自分はこのお気に入りの映画をiPhoneに入れていて、いつでも見れるようにしている。

春っぽい話題が何も思いつかないのでSFの話になってしまった。スペースオペラがSFではないという意見は受け付けない。スペースオペラはSFのいちジャンルである。

いつかSFについてもガッツリ記事を書きたいなぁと思う。

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