ペン一本と、メモ帳

好きなものを好きなだけ

冬の日差しと人喰いの大鷲トリコは頭痛トリガー

ふとブログを始めた当初に書いたものを読んでみたら、当時の自分は凄くテンションが高くて驚いた。これが若さというものか…自分も歳を取ったなぁとw

タイトルの話。

自分はおそらく偏頭痛を持っていて、特に夏と冬は頻発する。おそらくというのはちゃんと診断してもらった事はないから。そして症状が似てるから。でも前兆は今まで見た事がない。大抵、寝不足と明るい光で発症する。 夏も日差しが強くて酷いけども、冬は太陽が低くて視界に入りやすいからまた酷い。

というのを前提として大鷲のトリコの話。 去年の年末に発売されたこのゲーム、長年待っていたプレイヤーも多い事だろう。私も前作の「ワンダと巨像」をそれなりにやり込んでいたから気になってはいたわけだ。

しかし実際にプレイしてみると、グラフィックは前時代的だし(PS3時代から開発されていたのは知ってるし、決してそれが悪いわけではないけれど、PS4のグラに慣れた身としては違和感がある)、操作性にはイライラさせられる。そして何より室内から外に出た時に眩しすぎて毎回のように頭が痛くなる。これのお陰でまだ2時間ほどしかプレイしていないがすでに積んでいる。

グラは兎も角、操作性は「ワンダの頃からそうだったじゃないか!」と自分に言い聞かせてみたものの、最近FPSしかやっていなかったために違和感がすごい。大抵のFPSはプレイヤーの好みに合わせてカメラの移動速度を細かく設定できるようになっているから、カメラ操作でストレスを感じることがほとんどない。しかしトリコのカメラ操作は独特だ。スティックを入力すると最初はひどくゆっくり動く。そして次第に加速していく。ゲームでは巨大な遺跡を探検することになるのだが、足場の悪い遺跡を進むルートを見つけるために頻繁に視点移動は必要になる。しかしこの独特の操作感は結構ストレスになる。

でもトリコはかわいい。動物好きな人ならトリコの仕草や、時間が経つにつれて仲良くなっていく過程を楽しめると思う。自分のはまだ序盤だけど、会った直後よりは懐かれている気がする。 f:id:nil-fell:20170109141130j:plain KAWAII

操作性と頭痛を愛らしさを天秤にかけて、果たしてこのゲームを最後までクリアすることができるのだろうか。

というかレビューであんまりこういうことを書いている人を見かけないんだけど、みんな平気なんだろうか。おそらくそうなんだろう。街に出て、数分で頭が痛くなるような天気のいい日でも、大抵の人は平気そうにしてるし。だからこれは別にゲームの問題ではなくて体質の問題で、文句を言ったところで改善されるようなものではないんだろうなと思う。それと、このゲームに限った話ではなくて、雰囲気重視で明暗の差が激しすぎる映像だと同じ問題が起こる。

そんなわけでまだタイタンフォール2から離れる事ができない。