ペン一本と、メモ帳

好きなものを好きなだけ

ゼロ・グラビティ感想 ネタバレ一部あり

IMAXで観てきました。人生初のIMAXです。
予告を見た時点では、あまり好きなタイプのストーリーではないなと思っていたのですが、ネタバレ感想を書いたブログをいくつか読んでいたら観たくなっていました。
なので、あらかじめストーリーは把握した状態での視聴でした。
3Dがとにかく凄いというので、本当にISSの破片が飛び散るシーンを見る為だけに言ったというのも過言ではないです。
どうしても、あの一瞬の破片を作るのにどれだけの人と時間がかかっているんだろう…とか考えてしまいますね(;・∀・)



以下箇条書きでメモ

  • ご都合主義はさすが、というかそういうものだと思って楽しむ事にします。
  • ストーリーは知っていたけど音と映像の臨場感がすごくて心拍数上がりっぱなしだし、感動するところでは感動できました。

以下ネタバレあり













  • スペースシャトルはずいぶん前に引退してしまったので、そいういう部分で新鮮さと言うかSF映画に期待するようなわくわく感は無いです。時系列はよく分からないけれど。
  • 主人公が宇宙で孤軍奮闘している間、地球もヤバい。パニック映画が1本とれそうなサイズのハリケーンが気になって仕方が無い。(たしか通信が切れる直前にNASAが「天候が悪くなる」みたいな事言ってました)
  • 地表の雲や大陸の形なんかもとても奇麗ですが、実写部分(人と衣装)と比べると若干ぼやけているのが気になります…その辺は3Dだから仕方ないかな。
  • ソユーズISS内でふよふよしているペンやなんかの小物全てCGなんだぜ…
  • 衛星軌道上から見える朝日やオーロラや大気が光っているのが本当に奇麗。一瞬のシーンにもものすごく力が入っているのが分かります。
  • 帰還した主人公のその後のシーンが少しでもいいから欲しかったな、と。
  • 主役のサンドラ・ブロックが49歳だと知って衝撃を受けた。彼女の美しさに見とれていたのですが(逆に言えばほとんどのシーンで顔しか見えない)、本当に奇麗だしスタイルもいいですよね。プロ女優の凄さを思い知った。
  • IMAX音響なのか、音が本当にすごい。一瞬無音になる演出もあります。故にいつも以上にポップコーンを食べる音が気になりましたので、飲み食いしながら鑑賞する予定の人はお気をつけ下さい。(自分は映画に集中しすぎて飲み食いするの忘れるので買わない人です)




今年はアニメ映画ばかり観ていたのですが、年末に今年初の実写映画を観る事になりました。色々突っ込みどころはありますが、本当に映画館で観てよかったと思える映画でした。 無駄に飛び出すものがある3Dではなく、全体的に奥行きを体感させる為の3Dなんだなと、見終わった後に理解しました。それが圧倒的な臨場感の要因なんですね。 ぜひとも3D、できればIMAXで観る事をおすすめします。